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2016年02月24日

20160213-14 伊勢志摩エバーグレイズ

長かったレポ渋滞も、今回で解消されます。
変な日本語のやっつけレポもこれが最後ですので、どうかご容赦ください。









昨年はバレンタインキャンプとして木もれ陽の森に行きました。その頃は月に一度の連休を確保するのが精一杯な労働環境だったので、二月のキャンプはバレンタインと連動していました。でも、我が家初の雪中キャンプでもあったので、はっきり言ってバレンタインな感じは皆無。雪遊びの楽しさにバレンタイン気分はかき消されたうえに、バレンタイン気分を盛り上げるべく準備したチョコフォンデュも、チョコに浸けずにフルーツを食べてしまうし。。。。

しかし、嫁さんの「エバグレでバレンタインキャンプしよ」という提案に、子供たちはノリノリです。エバグレの楽しさを覚えているので、バレンタイン云々ではなくエバグレを楽しみにしています。今年もバレンタインキャンプとは名ばかりのキャンプになるのは目に見えていますが、父は家族の楽しみの為にキャンプ準備に勤しみます。

しかし、この土日は全国的に大荒れの天気予報。直前まで迷って、結局行ってしまいました。結果、無事に何事も無く帰って来ることができましたが、今回はさすがに強行過ぎたと反省しました。











20160213-14 伊勢志摩エバーグレイズ
やっぱり快晴の空が似合うよな・・・・。

















20160213-14 伊勢志摩エバーグレイズ
区画でもベルが張れる数少ないキャンプ場です。ギチギチですけどね。














雨が避けられそうにないので、Sibley&KOKAGE wingのセットアップ。風が心配だったのでオープンタープは如何なものかと思いましたが、ビショビショになった衣類や靴をSibleyの中で脱ぐわけにもいきません。雪ならまだしも、雨だと多少外で払ったくらいではテント内に干せませんからね。それに、Sibley内靴脱ぎ場の問題も解決していませんし。

因みに我が家の場合、ベルテントとタープを一緒に張る時は2本のポールでタープを張ります。
ベルテントのAフレームに引っ掛けて張ったこともありますが、高さが稼げないためタープ下では腰を屈めなければならず快適ではなかったので、普通にタープを張ることにしました。













20160213-14 伊勢志摩エバーグレイズ
この方が深く被るので、雨も打ち込みにくいです。















20160213-14 伊勢志摩エバーグレイズ
ポールも思ったほど邪魔になりません。
子供たちがポールを持って靴の脱ぎ履きできるのも良いです。














20160213-14 伊勢志摩エバーグレイズ
高い位置から始まる分、ガイラインも張り易いです。














テントとタープを設置すると、上着を脱いでいるのに汗ばむくらいの気温。暖冬の今季は薪ストシーズンが短そうなので一応積んできたのですが、必要無さそうです。子供たちも上着を脱いで走り回ってました。










20160213-14 伊勢志摩エバーグレイズ
嫁さんは鹿肉を仕込んでました。














20160213-14 伊勢志摩エバーグレイズ
宝探しのようなイベントに参加。














帽子が気分を盛り上げて良い感じです。

子供たちと嫁さんがイベントに参加している間一人で手持無沙汰だったのと、少しずつ風が出始めて体感温度が下がってきたのでやっぱり薪ストをセッティングしました。折角積んできたので使いたかっただけなんですけどねw

宝探しのあとはスモア作りイベントへ。
お金はかかりますが、エバグレの楽しみはこのイベント達ですからね。積極的に参加します。それに、今回は一応「バレンタインキャンプ」ですから、チョコファウンテンとスモア作りがメインイベントですし。













20160213-14 伊勢志摩エバーグレイズ
まずはスモア作り















20160213-14 伊勢志摩エバーグレイズ
割と真剣です















20160213-14 伊勢志摩エバーグレイズ
クラッカーを真剣に潰してます















20160213-14 伊勢志摩エバーグレイズ
焼き上がりを待つ間にチョコファウンテン














20160213-14 伊勢志摩エバーグレイズ
ボールに残ったチョコが旨いらしいw















20160213-14 伊勢志摩エバーグレイズ
一度焼いた生地にマシュマロ載せて、再び焼いて貰います。















20160213-14 伊勢志摩エバーグレイズ
最後にチョコ片をのせて完成~!
















サイトに戻ったら夕飯の準備。(嫁さんが)
その間に父は薪ストの準備やらランタンに火を入れたり。













20160213-14 伊勢志摩エバーグレイズ
コレ、良いですね!














いつものピノさんの記事に物欲を刺激されて買ったソト(SOTO) スライドガスマッチ ST-407LVです。

今までは火屋の下側に開いている穴から火だけが中に入った状態で点火していたので、けっこう派手に『ボッ!!』となってました。正直、毎回ちょっとビビってましたが、このスライドガスマッチだと『ボッ』がかなりマシです。そんなに怖くありませんw











20160213-14 伊勢志摩エバーグレイズ
今回も半袖de晩御飯















20160213-14 伊勢志摩エバーグレイズ
鹿肉美味かった!!














20160213-14 伊勢志摩エバーグレイズ
勿論、当たらないビンゴも楽しみましたよ!















家族全員が満足してオヤスミナサイ。






しかし、ココからがちょっと大変でした。

夜中にかけて雨風が強くなり、嫁さんはうまく寝付けなかったそうです。
テントでは雨音が大きく聞こえますが、それよりもやはり風の音が気になります。深夜にあまりに音が気になった嫁さんが外に出てみると、タープのペグが一本抜けていたので打ち直してくれたそうです。

暗くなり始めた頃、ざっとペグの確認はしてありました。でも、エバグレのサイトは場所によってかなり固さにムラがあります。サイトの端の手でも挿せるくらい柔らかいところもあれば、中央近くには鍛造ペグでもなかなか打ち込めないくらい固い場所もあります。正直、SibleyとKOKAGE合わせて30本以上のペグ全てを深くまで打ち込むと撤収の時に抜くのが大変だと思い手を抜いた箇所がありました。
グランドシートを押さえるためのペグはハトメの直径が小さいのでアルミピンペグを使っていますが、そのほとんどは半分くらいしか打ち込んでいなかった為、夕方には抜けかけていました。それを打ち直すのに疲れてしまい、タープを張っているペグは「はじめに割としっかり打ち込んだはずだから大丈夫だろう」と、確認が疎かになってしまったのです。

本来なら、タープだけでも畳んでしまうくらいの慎重さが必要だったと思います。
今回はたまたま嫁さんが気付いてくれたおかげでペグが一本抜けただけで済みましたが、最悪の場合は他のキャンパーさんに迷惑をかける事態になっていたかも知れません。反省しています。
いままで色んなところで「風が一番怖い」という話を聞いていたのに、自分の体験として実感がなかったので甘く考えていました。いや、過去には近くにあった運動会で張るようなテントが飛ばされかけて皆でしがみ付いた経験もあったのに、「うちは大丈夫」とタカをくくっていたんだと思います。

とにかく、何とか事なきを得て、無事に朝を迎えることが出来たのは単に運が良かっただけでした。











お楽しみの無料フレンチトーストは、前夜のポトフdeチーズフォンデュのポトフが変身したシチューと一緒に頂きました。

その後、レイトを付けたにも関わらず目まぐるしく変化する天気に翻弄され、結局は未乾燥のまま撤収して帰路へ。余りの眠気に出発早々嫁さんに運転を変わってもらい、小一時間睡眠。すっきり目覚めたあとは、渋滞も無くスムーズに神戸まで走り、自宅近くの温泉で色んなものを洗い流して今年のバレンタインキャンプは終了。




ペグは抜けたけど何も起こらなくて良かった。
と言って締めたいところですが、実は、Sibleyが雨漏りしました。どうも風上側が雨漏りしているような感じでした。二代目となる我が家のsibleyですが、初代が返品交換となったのも雨漏りが原因でした。今回の雨漏りもその時と似たような症状です。初代の時も雨だけではなく、かなり風が強かったのを覚えています。いくら風が強いとはいえ、雨漏りするのはテントとしては如何なものでしょう。最低限の機能を持っていないと言われても仕方ないのではないでしょうか。

ハッキリ言って、腹が立ちました。返品交換したのにコレか!?と。
現在、Sibley・ロッジシェルター・DOCKDOMEの三つを所有する我が家としては、Sibleyのテントとしての存在価値が問われる事態です。
結果、「雨の日にはロッジシェルター」という当然の決議が採択され雨漏り問題に幕が下ろされた一方、今後も「秋から春にかけての主役はSibley」ということも確認されました。つまり、特に何をするわけでもなく、このまま使い続けます。そのうち、撥水?防水?のメンテナンスはしたいところですが、面倒だしなぁ。。。ww



というわけで、今回のキャンプも、愛すべき海外クオリティーのコットン幕は、我が家のキャンプになくてはならないギアだと再認識することができた良いキャンプでしたwww





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この記事へのコメント
おはようございます。

楽しいエバグレを満喫しつつ、課題を見つけ実り多きキャンプになったのですね。
お子さんの楽しんでいる姿は見てる側も楽しくなります。

風雨時の雨漏りはコットンという素材では仕方ないのかもしれませんね。
私は古いコットンテントを使っていますが、雨漏りは起きても仕方ないと思っています。

天井は滲みるものだと認識していますし、先輩方から「雨で幕が濡れている時に天井は触るな、触ったとこから雨粒が垂れはじめる」とも教えられました。
雨がぽたぽた落ちてくるのはちょっと問題アリにも思えますが、天井を伝ってサイドウォールに伝っているのであれば許容範囲とも思います。

適材適所で天気な気分でテントやスタイルを使い分けるとストレスの無くたのしめるかもですね。
(≧∇≦)
Posted by F-15F-15 at 2016年02月24日 07:04
F-15さん>こんにちは。


「天井に触らない」っていうのは、初めて聞きました!
今回ばっちり触っていたので、というか雑巾で拭いたりしていたので余計に垂れたのかも知れません。

問題は色々ありますがその不便を楽しむのもキャンプだと思いますし、ここまで手間暇予算をかけてキャンプしているのですから、気分や天気や目的でテントやスタイルを変えて楽しめるように精進したいと思います。


これからも、色んなアドバイス宜しくお願いします!
Posted by kazto76kazto76 at 2016年02月24日 16:00
 
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