昨シーズン
一度だけ経験することが出来た雪中キャンプ。
大人も子供も楽しすぎて、今季の雪中を心待ちにしていました。
ところが、この暖冬。なかなか雪が降らない。
やっと廻ってきたチャンスは物凄い寒波が来ると言われた週末でしたが、諦めきれません。
雪に対するスキルが低い我が家は、普段から積雪の多い所は避けつつ子供たちが遊ぶのに十分な雪量がありそうなキャンプ場を探します。今回は、雪もそうですが、気温がとても低くなりそうなので電源設備も必須条件としました。
そこで中蒜山オートキャンプ場と迷いに迷って選んだのが岡山県の西山高原キャンプ場。
どちらも以前から行ってみたいと思っていたキャンプ場でしたが、普段から積雪の多い中蒜山だと我が家の手に負えない積雪量になっては困ります。水とトイレの問題も、小さな子供がいる我が家にとってはネックでした。
それに比べ西山高原キャンプ場は、トイレが暖かいうえにお湯が使えるという情報を手に入れたのです。中蒜山よりちょっとお高い料金も、お湯とヌクヌクトイレがあると思えば気になりません。
２シーズン目の出番がきて良かったｗ
普段は自宅から片道二時間程度を目安にキャンプにでかけますが、雪中となれば話は別です。長い移動時間を嫌がる子供たちも納得してくれます。道中、雪の影響があるかも知れないことを考えると、キャンプ場まで四時間はかかると考えたほうが良い筈。
途中休憩を入れることが少ない我が家ですが、さすがに今回は大佐SA（だったかな？）で昼食休憩を取りました。
寒い時はちょっと辛い御飯が旨いですね～。
ホルモンうどんは食べとかないと。
SAに残る雪ですら遊びたがる子供たちを車に押し込んで再出発。
「あと一時間もかからないよ」と伝えると、それまでは寝ていたりして大人しかった子供たちも騒がしくなり、車中のテンションが上がります。
ワーワー言うてる間に到着。
初めてのキャンプ場で、入口から駐車場、テントサイトまで雪で隠れていると、運転怖いですね。
側溝とか段差とかあっても分かりませんもんね。幸いこの時は、入口から駐車場までは雪も殆どなかったし、キャンプサイトまでは轍が続いていたので大丈夫でしたが。
撤収時にサイトから駐車場方面を見た様子。
この時は道が雪に埋もれていて轍もなかったので、ちょっと怖かった。
受付を済ませると「お好きな所にどうぞ。さすがに今日はキャンセルが出たので、一組だけですから」とのこと。またも貸切だそうです。
午前中に撤収された方の痕には雪も無く地面も割と乾いているし、ベルテントを張るのに十分な広さもあったので、その場所に設営することに。
ベルテントの設営はやっぱり早くて簡単。
子供たちは野に放っておきましたが、近くて目が届くので安心です。
早速、ハナが作ったオラフと一緒でご満悦のソラ
楽しすぎで鼻血がでたソウｗ
今回、ロッジシェルター＆ドックドームの連結スタイルか、sibley500単体のどちらにするか悩みましたが、結局sibley500を張ることにしました。
間違いなく雪撤収となるはずのキャンプで、何故、コットンの激重テントを選択したのか？
まずは寒さ対策です。
バスタブ形状のグランドシートで地面が露出しないのは大きい。
薪ストやランタン類、調理火器の熱が暖房となるので、火気に強いコットン幕の方が安心。
あとは、引き籠ったときの居住性。
ロッジシェルターを選択すれば土間リビングとなるので、その方が楽チンなことも多いのですが、暗くなってから以降は子供たちが幕から出ることはないはず。
暗くなるのも早いし、幕内に籠っている時間の方が長くなるんじゃなかろうか？
薪スト焚いてヌクヌクする予定なので、土間だとリビングがぬかるんでしまうのでは？
最後に、どちらの撤収が楽か。
ベルは収納袋にいれることを諦めれば、割と簡単に撤収できるはず。
ロッジシェルターとドックドームだと、幕の枚数が3枚。さすがに面倒。
結局、夏の出番が少ないのでSibleyを選びました。
荷物を減らすために今回もインナーレス。
Sibleyの最大の難点は、土間部分がないこと。
雪遊びした後の衣類を干したり、ブーツを脱いだりする場所がないのです。仕方ないので衣類はポールから幕に伸ばしたロープに干しましたが、靴脱ぎ場と置き場をどうするか。
結局、コレと言った解決策は見つかりませんでしたが、今回は車のラゲッジスペース用マットを幕内に持ち込んで沓脱としました。悪くはなかったけど、ちょっと小さい（狭い）。
次回の雪中までには解決したいな～。
写真がないのが残念ですが、晩ご飯はいつものポトフdeチーズフォンデュと餃子。チーズフォンデュ用チーズの賞味期限が近付いていた＆嫁がどうしても餃子食べたかったからだそうですｗ
遊び疲れた子供たちはすぐに寝付いてしまいました
久しぶりに嫁さんとゆっくり晩酌した気がします。
つづく
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