さんたりのキャンプオレ！

台風の影響が懸念された土日ではあったけれど、本格的な影響は日曜の午後以降とのことだったのでキャンプ決行。
最後まで吉井竜天とハイマートのどちらか決められずにいたのに、木曜日に吉井竜天に電話したら「広場サイトはいっぱいです」って言われちゃったのでハイマートに決定。天気次第では早めの撤収も考えていたし、「近い方が良いよね」と人気キャンプ場に行くチャンスを掴めなかった自分を慰めつつ前日から積込み開始。

天気予報では日曜日は午前中から雨が降りそうだったので、今回はロッジシェルターで。それなら竜天の区画サイトでもよかったんちゃうかという考えが一瞬頭をよぎるけど気付かなかったことにして、朝もノンビリ出発準備。















大型ギアが留守番なので余裕の積載。

サウスフィールドのキッチンは留守番。
onwayの椅子二脚がロゴスのあぐらチェアと入れ替え。
暑さも心配ないのでクーラーボックスもコールマンのエクストリームからパーティースタッカーに。
テーブルもいつものハイタイプは使わずにユニ焚き火テーブル×２とテントファクトリーのウッドライングランドテーブル＆スチールワークFDテーブルで。

積載めっちゃ楽やんか・・・。



「値段の張るモノ達がない方が楽だなんて・・・」とか「今回積んでないモノだけでナンボ程お金使ったことか・・・」とか色々思うところはあるけれど、これなら雨中の撤収作業も格段にやり易いはずなので、余計なことは考えずに機嫌良く出発。
予定通り一時間で到着。中途半端に11：00前の到着となってしまった。INできる12：00まで遊んで時間を潰そうかとも思ったのだけど、場内には結構な数のテントが既に設営済み。しかも「今日は満車です」とのことなので、仕方なく一時間のためにアーリー代金￥300×人数を支払って設営開始。




























KOKAGE Wingを張ってリビングを設置し終えた頃、小雨が降り始めると強風に煽られた雨の打ち込みが結構キツイ。これでは寝るときにはKOKAGE下の荷物を全て避難させるハメになりそうなので、「遅かれ早かれ避難させるなら」とKOKAGEを諦めることにして全てをロッジの前室部分に入れることにする。

ここでハタと気付く。
「ロッジのインナーが無い・・・・」

がっくり肩を落とすオレ。
呆れて二の句が継げない嫁。

「スカートを全部ペグ打ちすれば、風が入ってくるのは大方防げると思うから・・・」
「一応、武井は持ってきてるし・・・」
「（コールマンの）レジャーシートも結構厚みがあるから、寒さも大分マシだと思うし・・・」
「レジャーシートとシュラフで大丈夫だと思うけど・・・・」

嫁さんの顔を直視できないので、さっさとペグ打ち作業開始。

あっという間に終了。

そのまま忙しフリしながらコールマンのレジャーシートを敷設。

あっと言う間に終了。






























「一応、写真撮っとこかな」などと言いつつ、何かを誤魔化しながらレジャーシートの上に敷くロゴス エアウェーブを取りに車に向かい、ラゲッジ下のタイヤスペース（マツダMPVはラゲッジの下が床下収納のようになってます）を開けると、インナー発見。


その喜びたるや。



嫁さんに歓喜の報告を済ませ、「オレが忘れるはず無いねん」と偉そうなことを口走りながらチャッチャとインナー設置。KOKAGE下の荷物も全て前室部分に移動。














































ギチギチながらも前室リビングが形になったところで、子供たちにエアウェーブに空気を入れシュラフを広げて寝床を作る指示を出す。






























頃合いをみて覗いてみると















枕で戦いゴッコ















「袋が千切れるから、あんまりやったらアカンで～」
いつもなら間違いなく「千切れるからアカン！」と辞めさせているところだけど、この時はハイマートを覆い尽くすほどに広い心でやんわりと諭すだけ。これが男の度量というものです。















ま、千切れますわな。
















本当はこう繋がってます。















結局、やり過ぎてソウの枕袋が千切れてしまったけれど御咎めなし。
インナーがないまま夜を過ごすことに比べれば些細なことです。


そんなこんなしているうちに午後三時。
子供たちが楽しみにしていた芋掘り＆黒豆収穫体験の時間です。どちらも一株￥500也。
芋も豆も指定された畝から好きな株を選んで収穫。芋は自分たちで掘りますが、豆はスタッフに刈り取って貰い、その場で豆だけ捥いで持ち帰るもヨシ、枝つきのまま持ち帰るもヨシ。というシステム。どちらも袋は用意されていますので、軍手だけ持って行けば参加できます。































































































夕飯の食材も無事確保したので意気揚揚と帰ります。















芋も豆も一株で家族が食べきれないくらいの量になりました。足りない場合は追加で料金を払えば収穫させてもらえるそうです。















さつまいもは大きすぎたので一つだけ食べることに。
















豆洗い係もハナに取られたけど、枝豆が大量にあるのでご機嫌。（兄弟揃って豆好き）















何家族かでコテージ泊（？）していた子供たちも一緒に収穫体験していたのですが、その中の一人のお母さんが体験終了後の清算時に
「ウチの子、メッチャ芋持ってるんですけど、目を離した隙に何株か掘ってると思うんです・・・」
と申告されてました。ちゃんとスタッフの方が把握しておられたようで、すんなり清算されてましたが、件の小学生男子が持っていた袋を見てぎょっとしました。芋でパンっパンに膨れてましたから。
あの量の芋を消費するのは大変だと思います。罰ゲームです。
ウチも気を付けよう・・・。










と、エライ中途半端なところですが、耐え難い眠気に襲われ始めたので本日はここまで。

つづく