2014年09月16日
20140914 奥山キャンプ場
やっぱりカレンダー通りに休むことの出来ない父のせいで、折角の三連休も中日にデイキャンです。
父以外は休みでも父は仕事があるのです。
仕事があるだけでもありがたいと思いなさい。
お陰でご飯が食べられるのです。
「母の稼ぎだけでもご飯は食べられる」とか言ってはいけません。
明るみに出してはいけない真実もあるのです。

デイとは思えない荷物を積んで出発。
お世話になったのは西脇市にある無料の奥山キャンプ場。
良い点は無料で車の乗り入れ可。東屋もある。
悪い点は水場がなくて、簡易トイレ。結構狭い。
あと、途中に看板などが無いのでナビなしでは辿り着くのが困難でしょう。
無料なので文句を言ってはいけません。
狭いキャンプ場に六台も七台も車を連ね、派手なベストを着た地元の狩猟愛好家の皆さんが屯してても文句を言ってはいけません。彼らのような地元の方のお陰でキャンプ場があるのです。
時には、帰り際におはぎをくれたりすることもあるのですから、絶対に文句を言ってはいけません。
その節はご馳走様でした。美味しかったです。
今回の目的はズバリ試し張り。
散々悩んだ結果、雨幕として小川キャンパルのロッジシェルターを購入。
雨幕なので、意外性は必要ではありません。大事なのは安定感です。
だって、欲しかったんだもん、鉄骨系。
「だって」とか子供のような口調も責めてはイケマセン。
男はいつでも少年に戻れるのです。その一瞬がないと生きていけないのです。

初張でも30分で完了。素晴らしい!

インナーも購入。このタグの色合いが好き。
大きい段ボールが三箱も配送されてきたときには、ちょっと「失敗したかな」と思いました。
三箱合わせると、ベルが到着したときよりも嵩張ってますからね。でも、開封してみると更に驚きが。
なんと、インナーが臭い。嫁に言わせると「鰹節臭い」とのこと。まぁ、言わんとすることは分かります。生臭いというかなんと言うか。テントにふさわしくない奇妙な臭いであることは間違いありません。到着後、試し張りまでに一度干しただけでかなりマシになったので、今回の風通しで臭いはほぼ消えてくれるでしょう。
キャンプ場に着いて、初めて収納袋から本体を出してみるとコチラも臭います。インナーと同じ臭いです。
ただし、インナーほど強い臭いではありません。今回、半日干しておけば大丈夫でしょう。
吹き渡る風は心地良いものの、日差しは強烈。日向にには居られません。
思っていたより濃い風を提供してくれるロッジシェルターですが、日中は中で過ごすなんてできません。全てをメッシュにしたところで無理です。暑いモノは暑いし、臭いモノは臭い。
幸い、他にキャンプ場として利用する人は少なそうなので東屋に避難します。

「利用者が多いので」と、参考に一表が引っ掛けてありました。
お昼はカップラーメンで済ませ、夕方からはBBQとピザ。お湯を沸かせて、焼くだけです。
お皿も家にあった紙皿を使用。ブログ始めてからは紙皿とか使わなくなったお陰でいつまでも無くならず邪魔だったのでちょうど良かった。帰ってからの洗い物はコップ類とトング、草サイトなのに崖で遊び倒した子供たちの土汚れにまみれた衣類。こういう類の汚れは落ちにくいんだぞ、コノヤロー。

今回のハンモックは本当に極楽でした。
子供たちの隙を見て小一時間ほどハンモックに揺られましたが、本当のハンモックの実力を知りました。
この条件でハンモックの気持ち良さを体感してしまうと、椅子になんて座ってられませんね。
我が家の幅狭ハンモックですらそうですから、幅広ハンモックなら尚更でしょう。
「まだ数回しか使ってないのに切れた」なんて文句を言ってはいけません。形あるものは壊れるのです。
紐の切れたハンモックは危険ですし、折角買ったハンモックスタンドを無駄にするのも勿体ないですからね。
その後、サクッと撤収して温泉経由で帰ります。今日は「ゆぴか」です。
自宅近くまで帰って温泉行くよりも安上がりだし、夕方の渋滞を避けるためです。
さすがに連休中、結構な数の利用者がいて10分程度の待ち時間がありました。それでも広さの割にはロッカーの数が少ないためか、混雑しているというほどのこともなくサッパリして帰路につきました。
今週末はキャンプを予定していますが、またもや微妙な天気予報。「雨幕、雨幕」言ってますが、出来れば雨キャンよりも区画サイトでその本領を発揮してほしいロッジシェルター。行き先はまだ未定なので、天気と相談しながら決めたいと思います。
そしていつもよりもぶっきら棒な今回の記事。愛用のカメラを忘れてしまったことが原因で折角の試し張りなのに写真を撮る気が起こらずロクな写真がない。そのうえに週末の芳しくない天気予報。悔しすぎてウキウキ出来ません。
長い間外回りの仕事をしていましたが(今は違います)、こんなに天気予報を気にしながら生活したことはありませんでした。仕事なら「どうせ外にでなければいけないんだから」と割り切れるので「天気予報を気にしてもしょうがない」と思えるのですが、趣味は出来るだけ楽しみたいですからね。
テントとは別にデビュー予定の道具もあるので、なんとか回復して晴天になって欲しいものです。
で、ウッキウキのレポ書きたいゾー!
メモ)
山陽道で帰ってくるなら、神戸西で降りてひよどりから山麓バイパス使って帰って来るのも悪くなかった。
中国道で、早めに降りて渋滞を避けるルートもちゃんと確認しておこう。